WHOは国際機関としての役目を果たしているのか?

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昨今の新型コロナウイルスによって私たちの生活は大きく変わってしまいました。

このウイルスへの対応としてWHOはワクチン摂取を大きく推奨しています。
しかしこの対応に不信感を感んじることがあります。
アメリカもWHOを信用できないとし脱退をしました。

今回はWHOについて、そして今回のウイルス対応への不信感について解説していきます。

WHOとはどんな団体?

WHOは(World Health Organization)世界保健機関と呼ばれる国際機関です。
1948年に世界中の人々の公衆衛生を守る為に設立されました。
主な活動内容は伝染病・感染症対策、健康関連の条約・協定、医薬品・食品の安全基準作成などがあります。

政府がルールを作る際、WHOなどの国際機関の発信するメッセージを指標に作成することがあります。
昨今のコロナ禍でのルールはWHOのメッセージを指標に各国がルールを作成していました。
昨年2020年パンデミック宣言を発令した際も、それを元に各国はロックダウンなどの対策を行いました。

どんな団体でも資金が無いと活動がすることができません。
ではWHOの運用資金はどこからきているのか?
2018~2019年では1位、アメリカ(15%)、2位、BMGF(9,76%)、3位、GAVI(8,39%)、4位、イギリス(7,79%)となっております。

※BMGF ビル&メリンダ・ゲイツ財団 マイクロソフトのビルゲイツの財団
世界最大規模の慈善団体。アジアやアフリカなどの途上国が抱えるマラリアやポリオなど感染症の対策や貧困撲滅といった分野で、様々な形の支援活動を行っている団体
※GAVI 世界ワクチン同盟 ワクチン、予防接種で世界の健康を守ろうとする団体

上記の4つの国、団体の共通点はワクチンに力を入れている団体です。 
(アメリカはモデルナ、イギリスはアストラゼネカ)

過去のパンデミック宣言

パンデミック宣言は10年ほど前にも発令されていました。

2009年の豚インフルエンザです。

しかし、パンデミック宣言発令の直前にパンデミックの基準を変更したのです。
その一つに致命的な死者数という項目が削除され、発動条件が緩くなったのです。

2009年のパンデミック宣言の際、日本は急いでアメリカからワクチンの調達をしました。
しかし、豚インフルエンザはそれほど大した病気ではなかった為、アメリカから調達したワクチンは破棄されました。
ワクチンは破棄になたけど深刻な病気じゃなくてよかった…のかもしれません…

2009年の宣言の際、アメリカではあるルール変更がありました。
『ワクチンを摂取して副作用が発生しても製薬会社の責任はありません』
人の命を救う為に開発し、それで副作用により訴訟を起こされ賠償金を支払うようになったら商売にならないし破産してしまうからです。

これは今回の新型コロナウイルスのワクチンに関しても日本でも同じルール改正が行われました。
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
普通開発した製品に何か不備があったら責任はメーカーにあります。当たり前ですよね?
なぜワクチンに関しては責任が免除されるのでしょうか?
メーカが責任を負わないという事でワクチンの安全性は確保されているのでしょうか?

前回の豚インフルエンザ、そして今回のコロナウイルスのパンデミック宣言により製薬会社に巨額の発注が各国政府からありました。もちもんそれは超大口のお客様になっています。

先程説明した通り豚インフルに関しては大したことありませんでした。
それなのにマスコミが持ち上げて報道して多さ騒ぎさせていました。
オーストラリア、イギリスからこの事について後に追及がありました。

パンデミック宣言はWHOの内部にあるSAGA (予防接種に関する戦略訪諮問委員会)が決定をします。

この諮問委員会の委員→BMGF関係者(WHOへ出資の第2位の団体)
同席オブザーバー→GSK(グラクソ・スミスクライン)、BXT (バクスター)、NV (ノバルティス)などの製薬メーカーでした。

これが発覚したことを受け、オーストラリアやイギリスが追及をしたのです。

「パンデミック宣言をすると必ず製薬メーカーにはワクチンの巨大なマーケットができる。なのに宣言を決める委員会の中に製薬会社の人がいるのはおかしい」と

その追及はうやむやになってしまいました。そうなれば歴史は繰り返されます。
日本の政治家も同じことをしていますよね。

テドロス事務局長に対する批判

昨今のコロナウイルスへの対応をめぐりテドロス事務局長への批判が強まっています。

それは中国寄りの言動が多かったからです。

パンデミック宣言時に中国に非常に配慮しており「人の動きと貿易は止めるべきでない」と発言しておりました。
しかし、コロナウイルスは中国の武漢から広まったので各国は空港を閉鎖し水際対策を強化しました。日本は最後まで閉鎖しませんでしたが・・・

しかしエチオピアは空港を閉鎖しなかった国です。テドロス事務局長はエチオピアの保健大臣でした。

なぜエチオピアは自国の空港を閉鎖しなかったのか?

エチオピアはインフラ整備の為に中国から多額の出資を受けています。その為に出資国(中国)への忖度が行われたのです。

また、WHOの事務局長にお医者さん以外の方が就任したのは初でした。それがテドロスさんでした。

なぜなれたのでしょうか?

中国政府の猛烈な後押しがあったからなのです。なぜ後押しがあったのか?
エチオピアがアフリカへの入り口となる大事な国だったからです。

さらに中国の日程に合わせてパンデミック宣言が出されたとの疑惑もあります。

習近平国家主席が初めて武漢を訪問したのが3月10日 
その翌日にパンデミック宣言したことにより武漢は収束に向かっていますアピール後なので宣言に対する非難が中国に向かない為と考えられています。

テドロス事務局長の黒い噂はまだあります。
GAVIの事務次官も過去に歴任していました。
GAVIは最初に説明したWHOへの出資している第4位のワクチンを推進する団体です。

テドロス事務局長と中国そしてワクチンとの点と点が繋がっているのです。

ワクチン以外の有効策

WHOは今までの日常を取り戻す為にはワクチンだとすごく強調しています。
ではワクチン以外の有効は物はないのでしょうか?

抗寄生虫病薬の『イベルメクチン』という薬が南米やアフリカで有効性が報告されています。
メタ解析により初期治療で70%、後期治療50%、予防投与にて90%が改善との結果も出ています。しかし、WHOは「証拠が不確実。使用すべきでない」と回答しています。

他にも『ヒドロキシクロロキン』という30年で10億人が使用した抗マラリア薬も
感染初期に有効だと中国、韓国、オランダなどにて認可されました。
しかし、WHOは「効果がない可能性が50%ある。使うべきではない」と回答。

今のワクチンは通常のステップをふまず、緊急に承認したのもです。
それは危険な感染症が迫ってきているからとの名目です。では、なぜワクチンはOKで薬はダメなのか?

これらの薬はこれまで使用された実績があり、副作用が無い、又は軽微であるデータもあります。
過去に使用実績が無く、不確実性の副作用のあるワクチンとは安全性が違います。

なぜWHOは頑なに薬を認めないのか?

パンデミック宣言発令の条件の一つに『他に有効な治療法がないこと』とされています。
薬という有効な治療法を認めてしまうと宣言ができなくなってしまいます。

国が薬を認可する動きが出始めていますがWHOは頑なに認めていません。

まとめ

WHOのワクチンを推し進める動きは裏にある巨大製薬会社の影を感じます。

出資元はワクチン関係の国、団体。そして宣言発令を決定する委員会には何人もの製薬会社の人物。

テドロス事務局長と中国との関係

公衆衛生を考える国際機関としては正しい機能を果たしているのでしょうか?

一部の団体、企業が有利になるような対応になっていないとはっきり申すことができるでしょうか?